山本・坪井綜合法律事務所

弁護士ブログ

離婚回避の手段、円満調停について


2022年12月19日弁護士ブログ

配偶者から離婚を突きつけられた
なんとかやり直したいが、どうすればいいかわからない
無理矢理離婚をされるのではないかと心配している

このような相談は年齢にかかわらず寄せられます
ではどのような対処があるでしょうか

離れた心を無理矢理戻すことはできません
まずは、配偶者の方がなぜそのように決意するに至ったのか、
よく考えて、対処を取ることが必要です。
闇雲に気持ちを押し付けるのは得策ではありません。
最悪の場合、ストーカーとして警察が介入する可能性すらあ
り、離婚を早めることになりかねません。

まず理解していただきたいのは、離婚は簡単にはできないと
いうことです。
離婚を進めようとする場合、協議、調停、訴訟と段階を踏み
ますが、この中で配偶者の意思に関わらず離婚ができるのは
訴訟の場合だけです。
また、訴訟で判決に至るまでに1年から2年の月日を要するも
のです。
あなたとしては、その間に、配偶者が離婚を決意した理由に
迫り、改善を図っていくこととなりますが、初期の対応を謝
らなければ十分な時間が用意されています。
場合によっては、円満調停を活用することも検討しましょう。
円満調停は、裁判所を通して夫婦関係の改善をはかるもので
あり、冷静な話し合いが期待できます。
また、弁護士にご依頼いただければ、調停に同席し、どうす
れば関係改善、修復を行えるかを一緒に考えさせていただき
ます。

当事務所香川・高松オフィスでは、夫婦関係の修復、円満調
停に関し、多くの案件を取り扱っており、これまで実際に離
婚を回避できた実績を有しております。

また、当事務所香川・高松オフィスでは、初回相談は無料で
実施しておりますので、お気軽にご相談いただければ幸いで
す。

離婚問題や夫婦関係の修復の問題で悩まれたら、弁護士法人
山本・坪井総合法律事務所へまずはお電話ください。

弁護士法人山本・坪井総合法律事務所香川・高松オフィス
代表弁護士 山本弘喜