カウンセラーと弁護士の違い
2020年11月19日弁護士ブログ
当事務所では、弁護士2名がカウンセリングの資格を有し、弁護士としての立場だけでなく、カウンセラーとしての立場でもアドバイスを行っております。 では、弁護士とカウンセラーはどうちがうのでしょうか。 弁護士は、ご相談いただいた内容について、弁護士としての意見を述べ、答えを出さなければなりません。例え、ご相談者にとってあまりよい回答でなくても、はっきりと難しいということを伝えることが重要です。 他方で、カウンセラーの場合には、傾聴が基本であり、意見を求められるものではありません。ですので、ご相談者様の考えを否定することは、カウンセリングとしてはおこなうべきではありません。 カウンセラーは、仮に、ご相談者様が考え方を少し変える、ないしは,気づきがあれば良い方向になるような場合には、傾聴だけではなく、自らがその答えにたどり着けるように導きます。 一見,カウンセラーと弁護士は似たようなことを行っているように思えるかもしれませんが、実際には大きく異なります。 当事務所では、基本的には法律事務所なので、弁護士としての意見を述べますが、ご相談の内容によっては、答えがほしいのではなく、誰かに話を聞いてほしい、誰かにわかってもらいたいという場合があり、その場合には、傾聴を基本とさせていただくなど、ご相談者の相談内容によっては、カウンセリングの技法によって対応させて頂いております。 なお、当事務所では、ZOOMでのご相談や電話相談等を取り入れ、また、土日祝日も営業しており、ご相談者様のニーズに応じたご相談ができるように心がけております。 初回相談料は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。 一人で悩まずに、お気軽にご相談ください。